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のりりんのキッチンから
料理とお菓子を作ることが大好き♪もちろん食べることも大好き♪ 家にいる時は台所にいてる時間が一番長いかな? のりりんの作ったもの、食べたものを中心に、日々のいろいろな出来事を綴っていきたいと思います。
初エスパスキンゾーお菓子教室♡
すぐにアップしようと思ってましたが、
お店にメガネを忘れたりなどなど
やっぱり時間がかかってしまいました^^;

さて、先日日本を代表するパティシエの一人
オ・グルニエ・ドールの西原金蔵シェフの
お菓子教室へ初めて行ってきました♪
システムがよくわからなかったので、
Yさんに連れて行ってもらいました(*^^)v

西原シェフ相変わらず穏やかで・・・
そのお人柄にまず癒されます。
シェフ



たまたま居合わせたオーブンミトンの小嶋ルミさんも
ご挨拶されたのですが、
小嶋先生もこちらの初期の頃の生徒だったのだそうです。
忘れた

今回はアシェットデセールで、
グレープフルーツのテリーヌと
桃のアントルメを教えていただきました。

まずはグレープフルーツのテリーヌから
モン4
モン5
凝固材は伊那寒天を使用。
寒天の取り扱い方を基礎から丁寧に教えて下さいます。
あとは寒天の取り扱い方に注意しながら、
グレープフルーツ(ルビーとホワイト)、オレンジを並べていき、
何とトマトとセロリが入ります。
セロリは葉まで使用。
基本こちらのお店は素材を余すことなく使うので、
捨てる部分はほんのわずかとか。
テリーヌ
テリーヌ2
このテリーヌを作るのに、型へのラップの張り方、
フルーツのカッティング方法、
カッティングに適したナイフの選び方などなど
ありとあらゆる講義があります。
本当に一言たりとも聞き逃すまいと
こんなに集中して聞いたのは久しぶりかも^^;


次に桃のアントルメ
モン3
組み立ては・・・
ビスキュイアラキュイエール
バヴァロワ―ズ
ジュレドぺッシュ
バヴァロワ―ズ
グラサージュ
逆さ仕込みで作っていきます。

模様の部分は梱包用のプチプチ利用です。
ケーキに表情が出ていい感じ♪
桃

ビスキュイのメレンゲは手立て。
ここでも手立てのやり方を初めて参加する人
一人一人に体験してもらい、体得できるように
指導されます。
卵白

講習会終了しました~♪
何ともドラマティックだと思ったのは、
一旦デモ台前の扉が閉まり、モンタージュが始まります。
そして、その扉が開くと・・・
あら~、まあ~、なんと~
素晴らしいモンタージュが現れました
モン6
もん

皆さんの写真撮影が済むとお待ちかねの試食♪
テリーヌはお菓子というよりサラダに近いような。
確かにセロリと柑橘系合いますね(*^^)v
歯切れの良さは寒天ならではですね。
オリーブオイルがかかってるのですが、
そこに塩を加えるとさらに味が締まって美味しいように思いました。
試食

桃のアントルメは半分凍った状態で!
乳製品と桃って本当に合いますよね(^^♪
マダガスカル産バニラの濃厚な香りともばっちり合ってました!!
試食2

最後にシェフが最近出版された本。
今までのシェフの人生が集約されたような
素晴らしい本です。
本

お願いするとサインまでしていただいて(●^o^●)
本2
何だか夢心地でしたね!
シェフ、皆さん本当にありがとう♡


帰りお店の前を通ると
フレッシュトマトのディスプレイがあったり、
お店

お店の方が作られた切り絵が飾ってあったり、
切り抜き
どこを切り取っても絵になるお店ですね。
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スイーツ王子のレッスン♪
とりあえず仕事なので写真アップしておきます(●^o^●)
また帰宅したら詳しく書きますね(*^^)v

と書いてお仕事から帰ったら・・・
体調不良→爆睡となってしまいました。
なので、夜中雷さんの音を聞きながら書いております。

さて、スイーツ王子こと西園誠一郎シェフのレッスンを
受けてきました♪
相変わらずシェフ男前です(●^o^●)
ドラマ4

今回は我々のリクエストで、
シェフのスぺシャリテドラマティックを教えていただきました。
ドラマ
ドラマ2
本当に見た目もドラマティック。
乙女心鷲掴みです
シェフの製菓学校の卒業制作作品だそうですが、
そんな若い頃からセンス溢れるお菓子を
作られてたんですね。
やはり素敵な感性☆


組み立ては・・・
パン・ド・ジェンヌ・オ・マロン
ジュレ・フランボワーズ
クレーム・ショコラ・ブラン

という思っていたよりもシンプルな構成。

しかし、それらパーツの一つ一つが凄い
パン・ド・ジェンヌ・オ・マロンは
マドレーヌ型に入れて焼けばおしゃれな焼き菓子にもなるし、
シートで焼けばロールケーキにもなります。

ジュレ・フランボワーズはマロンのコンフィが入りますが、
フランボワーズ×マロンの組み合わせは最高

クレーム・ショコラ・ブランは
チョコビックのハイネを使用。
こちらヨーグルトパウダーが入ってるので、
酸味があってとても軽い食感に仕上がります。
ここにローズ・アロマ、ローズ・リキュールも加わり、
それはもう官能の世界ですね

モンタージュも薔薇をあしらい、
最後に朝露を思わせるナパージュを絞り落して
出来上がり
ドラマ5

試食をいただいたら・・・
はぁ~って溜め息しか出ない美味しさ(●^o^●)
口にした瞬間薔薇がふわ~っと香り立ってきます。
何か恋愛してるときのドキドキ感に似てる♡
ドラマ9


もう一品はサブレ・キューブ・プロヴァンサル
教えていただきました(*^^)v

エルブ・ド・プロヴァンスとグラニュー糖などをタッパーに入れ
一晩寝かしてゆっくりと香りを移していきます。
ドラマ10

他の材料を合わせて、1cm角にカット。
これまた水分が一切入らない生地になのでグルテンが出ず、
そのため2番、3番生地も変わりなく使えるとのこと。
無駄がないですよね。
ドラマ3

出来上がりを早速試食♪
サックサクの食感の中にハーブのいい香りが♪
一瞬にしてプロヴァンスのお花畑に移動
ドラマ8
ドラマ7

おまけに試作中のシュトーレンまで出していただいて(*^_^*)
フォレノワールをシュトーレンにされたものなのですが、
本当にフォレノワールなんですよ!!
ドラマ6
レッスン中はシェフの意外な過去話などもあり
(誤解のないように書いておきますが、
 とっても凄い素敵な過去話でした♪)
いろんな意味で面白かったです(^^♪

シェフ、皆さん楽しい一日をありがとうございました
本当に幸せな時間でした
パティスリーエメラ 藤原シェフの講習会
暑いですね~(>_<)
この時期仕事と家の用事がてんこ盛り、
ただでさえ忙しいのに子供の用事も加わり、
パニック状態です^^;

昨日は仕事中に物凄いゲリラ豪雨に襲われ、
まあ私はお店の中だからいいんですけど、
お客様が大変で・・・。
でも、集中豪雨だから隣県にいてた子供は
「ゲリラ豪雨?何それ?」でしたね。

さて、これまた先日の話になりますが、
エメラの藤原シェフの講習会に行ってまいりました。
相変わらずいい人キャラ全開のシェフです
シェフ

教えていただいたのは・・・
マンゴーとカシスのロールケーキ

マンゴーとカシス?
マンゴーとカシス?
マンゴーとカシス?
しつこくてすいません
合うのかこの組み合わせ
でもモンブランに×カシスも最初受け入れられなかったけど、
今じゃ私の中ではすっかり定番に♪

生地は別立てです。
今回ふんわりはちみつと
ル・ウルトラ・カンテンを使っています。
はちみつを使うとはちみつのある酵素で
生地が落ちやすくなのですが、
これを使うとふわふわに仕上がります(*^^)v
※バイト店長さんも検証済み。
  凄いですよ~感動してました。
また今回カンテンを使うのは保湿のためらしいので、
トレモリンや卵の量の調節で代用ができるそうです。

クレム・マングー
生クリームと共に巻き込みます。
マングーピュレは焦げやすいので
気をつけて下さいね^^;

コンフィチュール・カシス
材料を合わせて煮ていくだけですが、
やはりここでも求める固さに仕上げるのが難しい(>_<)


生地を作ったら、
コンフィチュール・カシスを絞っていきます。
ドバっと塊が出てしまったら生地の底までいって
しまい、後々その部分だけ穴が開く被害が出るので、
できるだけ均等に軽く絞るのがコツですね
生地

とても綺麗に焼き上がりました♪
記事
生クリームとクレーム・マングーをを巻き込んで出来上がり☆

モンタージュもとてもいい感じ(●^o^●)
もんた
もんた2

さ、さ、試食ですよ(*^^)v
試食
マンゴーとカシス本当に合いました。
ボケた味にならないのかしら?と思ってましたが、
カシスの酸味がいい感じに効いて
味を締めてくれてます。
クレーム・マンゴーは意外にもパンチがあり、
マンゴー感をものすごく感じることができます!!

あとシェフは生地を食べて欲しいと仰ってましたが、
確かに生地の存在もすごくありました。
今はロールケーキをお店に置いてないらしいですが、
復刻してほしいなあ(*^_^*)

こちらは家で食べた私が作ったもの。
一日置くとさらにクリームと生地がなじんで
しっとりでした。
家で

爽やかな夏のロールケーキ、
本当に夏を食べてるって感じなんですよ(*^^)v
シェフ今回もありがとうございました!
ケーキもキャラも楽しめました♪
ご一緒させていただいた皆様、
濃いメンバーでしたが楽しかったです♡
多田シェフ講習会
イグレックプリュスの多田シェフの講習会♪
多田シェフ

今回教えていただいたのは
ケーク ココ マングー
多田完成
マンゴーピューレやココナッツファインが入った
夏向けのバウンドです♪
ココナッツファインがかなり入るのですが、
バター不足&価格高騰のため
何とか油脂分の置き換えができないかと
考えられたとか。

多田煮詰め
仕上げはコンフィチュール マンゴーを塗って
パールシュガーを貼り付けます。
コンフィチュールの煮詰め加減を教えてもらってるところですが、
なかなか思い通りの煮詰め加減って難しいですね^^;


二品目は奇しくもモンプリュの林シェフがデモされていた
ブラ ドゥ ヴェニス
そうフランス語でヴィーナスの腕です。
林シェフのものとは違うものだったので、
興味深かったですね(*^_^*)

共立てで生地を作った後は
昔懐かしいアンゼリカ、ドレンチェリーなどが登場!!
アンゼリカ

わざと緩めに作った生地に散らしていくのですが、
生地が緩めなので自然と底に沈んでいきます。
多田記事

焼き上がった生地。
まるで宝石をちりばめたような仕上がりです☆
シェフの思うヴィーナスの腕ってこれなんですね。
忘れた

アプリコットジャムを巻き込んで
その上からたっぷりとグラニュー糖をまぶします。
多田ロール2

試食タイム♪
ケーク ココ マングーは爽やかで食べやすかったです(●^o^●)
ブラ ドゥ ヴェニスは昔食べたジャムロールに何だか似てる。
ちょっと昭和なお味でした。
多田試食
多田試食2

この会場はそんなにモンタージュに使えるものはないのですが、
それでもこんな風に素敵にモンタージュしてしまう
多田シェフって凄い
多田モン
多田ロール

シェフありがとうございました
ご一緒させていただいた皆様お疲れ様でした~(^^♪

この日は予想外に早くついたので、例のところでまったり~(*^_^*)
で、同じく講習会に参加するTさんとばっかり会い、
話に花が咲いてなんとギリギリ到着
いや~焦った、焦った^^;
ラテ
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの講習会 2015
今年はやはり異常気象ですかね(>_<)
一日中暑い、暑い、暑い^^;
最近いろんなものに手を出しているため
なかなかブログ更新できません。
記事の鮮度が落ちておりますm(__)m

さて、もう先週のことになりますが、
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワさんの講習会に参加してきました。
テーマは・・・
「フランス伝統菓子とシェフのスぺシャリテ」
~南フランス~


まずは、パティスリー・ドゥ・シェフ フジウの藤生シェフから
開会のご挨拶。
今年もお会いできて嬉しかったです(*^_^*)
はじまり

今年は開会の時間が早まったということもあり、
何とブーランジェリー・ビアンブニュの大下シェフから
サンドウィッチ2種の差し入れが~
どちらも美味しかった♪
大下サンド
大下パン

司会進行はこちらフランス菓子研究家の大森由紀子さん
大森さん
とってもエレガントな方なのですが、
性格はかなり男前というか恰好いいのです。
早くから会場の前で待つ私たちのことを心配して下さったり、
「みんなで盛り上げていこうね~!!」と声をかけて
下さったり、さすが気配りのできる方は違いますね。


まずはトップバッターの
フランス菓子 トワグリュの三鶴シェフから。
日本の歴代ガレットチャンピオンです。
みつる

こちらのジェラートは
三鶴シェフのフランス時代の思い出の一品。
グレープフルーツとバジル♪
さっぱりとして口当たりが良かったです(*^_^*)
ジェラート

教えていただいたのは
トロぺジェンヌ
みつるさん
みつる作品
みつるさん2
南フランスではポピュラーはお菓子。
バターがたっぷり入ったブリオッシュ生地に
クレームパティシエールと
フランボワーズぺパンをサンド。
仕上げにパールシュガー。
とてもリッチな仕上がりですね。

タルト ピニオン
みつる小舟
みつるちゃん
舟型に成形したパートシュクレに
キャラメルソースをからませた
松の実、ピスタチオ、セミドライアプリコを入れます。
シンプルだけどナッツの旨味をダイレクトに味わえました。
美味しかったな(●^o^●)


そして第12回ガレット・デ・ロワコンテスト優勝者
ラ・テール洋菓子店の濱田 舟志シェフ
ガレットシェフ
優勝者のデモストレーションはシェフの皆さんも
気になるようでした。

シェフにはいろんな小道具があるようで、
写真のものは100均で買ったらしいです。
ガレット道具

たぶん生クリームのパックの再利用?
工夫されてますね。
ガレット道具2

で、見事なク―プを描かれたのですが、
う~ん、毎回カメラ泣かせなのです(>_<)
ガレットでも

で、見事なガレット出来上がり~
ガレット
試食でいただきましたが、
アーモンドの風味がとても良く美味しかったです♪
ガレット2

さて、お次はイグレックプリュスの多田シェフ
多田

今回教えて下さるのは
ガレット オランジュ ショコラ
多田シェフの指が何を意味してるかというと・・・
多田指

バート サブレ ショコラの生地の成形について
指を使ってこんな感じで整えていきます。
多田でも

滅多に見ることができないのか、
大森さんも思わず近づいてパチリ
多田大森

オレンジコンフィ入りガルニチュールを絞り入れ、
多田手順

ダッコワーズ ショコラを絞ります。
多田手順2

最後はダイヤ形にカットしたコンフィ オランジェを飾って
焼成へ。
多田手順3

「ドヤっ!!」って感じの笑顔がたまりませんね。
多田笑顔
多田作品マニア

続きまして二品目は・・・
ナベット フランス語で小舟という意味だそうです。
う~んオレンジのゼストが入ったクッキーみたいなもの???
多田切り込み

小舟型に成型して、真ん中にナイフで切れ目を入れて
完成です。
素朴だけど、噛めば噛むほど味わい深いお菓子ですね。
多田鍋っと


モンプリュの林シェフ
林シェフ

教えて下さったのは・・・
ブラ・ド・ヴェニス
ヴィーナスの腕という意味だそうです。
林シェフでも
別立てのロール生地にシロップをうち、
それでクレーム パティシエール シトロンを巻き、
アプリコットジャム→アーモンドスライス→
パールシュガーでモンタージュします。
林シェフでも2
あんまり美味しいと思わないって仰ってましたが、
とても美味しかったですよ。
ふわふわの生地に爽やかなレモン風味のパティシエール。
林作品


トリはもちろん藤生シェフ
藤生シェフ
藤生シェフ2

教えていただいたのは・・・
フォンダン カンディ
藤生シェフ3

こんな風に同割のコーンスターチと粉糖に
絞りいれ、また上から上記の粉で蓋をして作ります。
なかなかお目にかかれない一品です。
道具もシェフの自作だとか。
藤生でも

デモはバナナとオレンジ味でしたが、
試食は苺、ブルーベリー、メロンでした♪
シンプルだけど美味しかった(*^_^*)
藤生作品
藤生作品2
藤生作品3

さあ全てのデモが終わりました。
一旦会場を退出して、試食&懇親会へと続きます。
藤原
懇親会ではいろんなシェフとお話できるので、
ちょっと記念に同い年コンビなどなど(*^^)v
もちろん兄弟愛溢れる一枚も♪
兄弟愛

さあ、試食タイムです♪
ガトー・ド・ボワの林シェフからも
サンマルク フロマージュ アナナス
ボワ
ボア2
夏向きのさっぱりといただけるサンマルクでした。
美味しかったです♪

他にもデモされたものの試食がてんこ盛り(●^o^●)
試食だよ
試食ちゃん
私も山盛りいただきました
試食もりもり

チーズの試食もあったのですが、
このチーズ本当に美味しかったです!(^^)!
チーズ
チーズ2


モンタージュはいつも通り最高☆
どうしたらこんな風に素敵にできるのかな。
全体


最後は皆さんで記念撮影。
全体写真
全体的2

今年も参加できて本当に良かったです。
今回のチャンピオンのガレットをいただくことができたり、
今まで出会ったことのないフランス地方菓子に出会えたり、
毎年こんなに楽しいイベントは他にないと思うぐらい。

このイベントでしか会えない人にも会えたし
久しぶりにお会いできて嬉しかったです♪

シェフの皆様ありがとうございました&
お疲れ様でした
ご一緒させていただいた皆様楽しかったです