先ほど書いたリエルグのシェフの修行先ですね。
ちょっと遠いので、皆さんと旅行気分で
電車に乗って行きました。
何だか不思議な風景。
のどかな街に突如としてパティスリーが
現れるのですから。


店内に一歩入ると、そこは色鮮やかな
お菓子でいっぱい



さて、今回のスペシャルメニューです。
難解な単語が並んでます(^^ゞ

ランティーユのカマルグ塩ボイル
ケークサレのクリスティアン添え

ランティーユとはフランス語でレンズ豆の意味です。
そしてカマルグとはフランスの自然海塩です。
フランス一周、皿の上のフランス小旅行
ミロワール仕立て

ミロワールとはフランス語で鏡の意味です。
鏡をお皿に見立て、フランスの郷土菓子が盛られています。
各地方の伝統菓子をいただきながら、
フランスを巡りましょうというシェフの粋な演出です。
これには一同大感激


ビーニュドリヨン
リキュールの女王シャルトリューズ風味に
リヨンの赤プラリネのグラスを添えて

ビーニュドリヨンとはちょっとピントがぼけてますが、
奥に写っているお菓子です。
リヨンのカーニバルの時に食べられる揚げ菓子のようですね。
ペーシュメルバのタンバルエリゼ風
エスコフィエがネリーメルバに捧げた特別デザート

タンバルエリゼ風とはこちらを参考に!
もう、ひと昔も前・・・。
その時代を風靡したポールボキューズ
彼がエリゼ宮で披露したデザート菓子
薄いラングドシャ生地をケースに
アメのドームを被せ、中にフルーツやソルベを盛り込んだ。
(ネットより)
飴で作られた蓋をそ~っと開けると


こんなに可愛いものが出てきました♪
詳しい説明はこちら
ロンドンのサヴォイ・ホテルの料理長だった
オーギュスト・エスコフィエによって考案されたデザート。
下地にバニラ・シロップ漬けの桃を乗せ、
ラズベリー・ソース(すり潰した木苺)、
アーモンドのスライスを掛けたデザートで、
オーストラリアの歌手ネリー・メルバが
サヴォイ・ホテルで食事をした際、
特別製のデザートとして供されたのが始まりとされる。
また、このデザートをメルバが気に入り名前を尋ねたところ、
エスコフィエが「ピーチ・メルバと呼ばせて頂ければ光栄です。」
と答えたとされることが名前の由来とされている。
(ネットより)
ミニャルディーズ

私たちの我儘に気持ちよく答えていただき、
こちらのルージュ・プラリネのお菓子まで
いただくことができました。



最近は百貨店の催事や、お菓子のイベントなどで
その名前をよく聞くようになりました。
これからもずっと注目していきますね。
今更ですが、ありがとうございました!
リエルグさんではこんなものを買いました~♪
クロワッサン

ちゃんと温め直しの方法まで書かれていて、
なんと親切なんでしょう


作り手にとったらやっぱり美味しく食べて欲しいですもんね。
余談ですが我が夫、そんなに食べ物に執着がないので、
温めるのが面倒臭いという理由で
冷たいまま食べたりします。
温かいのが美味しいものは温めて食べて欲しいな☆
チョコのタルトだったかな?
仕上げ方がとってもキュート


マロングラッセはかなり濃厚でした。

こちらは子供のお口に!

リエルグさんでは塩も売ってます。
キッチンに置くだけで様になるので、
実はまだ使ってません


で、焼き菓子の数々。
どれも美味しかったですよ~♪

真っ赤なプラリネだったかな?
初めて知りました。

近くにあったらしょっちゅう行ってしまいそうな
そんな素敵なお店です

やっぱり行かなくっちゃ(*^^)v
スイーツ講座で東大阪のリエルグさんに行った時のものです。
ブログを書こうと思いながら、
忙しくて書けなかったのかな?
お蔵入りになるところでした

お店自体はこじんまりとしていますが、
店内はとてもおしゃれで、
隅々まで神経が行き届いた感じです。

真ん中にど~んとあるのが焼き菓子のコーナー。
フランスの伝統菓子が並び、どれも食べてみたくなります。

ショーケースの中もフランス菓子が並びます。

テーブルにはこんな粋な演出が・・・


本日のメニューが書かれていました。
menu de jour
chuox en surprise~avec anglaise au caramel
sorbet aux menthe
tiramisu Liergues
baba au vin~avec mousee au praline
まずはウェルカムドリンクでシャンパンです。
グラスに添えられた苺

プリティー・ウーマンの一場面を思い出しました。
(古っ



キャラメルとアングレーズソースの上に
ベニエだったと思います。
(あまりに昔なので記憶が・・・(--〆))

ミントのソルべです。

リエルグ風ティラミスです。

赤ワイン

ババと言えばラムっていうのが私のイメージなんですが、
赤ワインでもいけちゃうんですね。


河内ワインをいただいたり、

チョコケーキをいただいたり、

マカロンも美味しかった♪

リクエストしたらケーク・サレまで出して下さって。

こちらがシェフ

とても華奢な女性ですが、なかなか男前な方でした。

最近すっかりご無沙汰しているので、
ちょっと行ってみようかな?
次はシェフの師匠のことなど書いてみますね。
曜日を固定すると同じメンバーさんになる
確率が高いですね。
それもまた楽し♪
今月のテーマはNatale
イタリアのクリスマス

Piccolo pasticcio vegetariano con lenticchie

直訳すると野菜とレンズ豆の小さい練った生地を使った
お料理です。
セルクルを使ってとても綺麗に仕上がりました。
かぼちゃはシンプルに塩だけの味付け。
でも、生ハム&葱やレンズ豆がいいアクセントになっているので、
全体的にちょうどいい感じなんです。
Conchiglioni al forno con cream di gorgonzola


ゴルゴンゾーラのクリームを詰めた
コンキリオーニのオーブン焼きです。
コンキリエという貝殻のパスタのでっかい版です。
そのままソースにからめるのではなく、
写真のように詰め物をしていただくものだそうです。
そうですよね~、普通にソースにからめたら
かなり食べにくいですよね

Culaccio in crosta



ランプ肉のパイ包み焼き。
でも、ただ包むんじゃなくて、
いろんな裏技がありました。
贅沢ぅ~

マスタードソースをたっぷりとお肉に塗ってるので、
まろやかな酸味と辛みがいいアクセントですね(*^^)v
Albero dorata


ドルチェはクロカンみたいな感じ。
なかなかツリーのように積み上げるのは難しいですね(>_<)
時間勝負なので、わ~わ~きゃ~きゃ~と
とっても賑やかな作業になりました。
先生は大阪でもレッスンを持たれるようで、
来年は飛躍の年になりますね。
今年最後のレッスンも楽しく受講することができました♪
今年も一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
スイーツ




と、ここまで書いてちょっとタイムアップ

とりあえず写真だけアップしておきますので、
文はもう少しお待ち下さいませ。
写真をお楽しみ下さいね☆
なんだかんだと忙しくて、ほったらかしですいません

まきさんに背中を押していただいたので、
がんばりま~す


(まきさんありがとうです

さてさて、お店は大阪箕面にあります。
駅からはちょっと遠いけど、緑の多い市街地です。
近所に大阪大学があるので、外国の方も多いみたいですよ。
お店のトレードマークはリンゴ

リンゴのお菓子が得意であることからのようです。
それから、店名のデリチュースはイタリア語の美味しいと
リンゴの品種のデリシャスを掛け合わせて名付けたそうです。
(友人のHPより)

ショーケースには美味しそうな


まずは一皿目。
季節柄イチジクのタルト、タルトタタン、モンブランです。
イチジクってこんなに美味しかったっけ?というぐらい
美味しいイチジクがてんこ盛り

タルトタタンはリンゴそのものの味がギュッと詰まってました。
苦み走ったタタンもありますがここのタタンは苦みも酸味も控えめ。
リンゴが持つ本来の味ですね。
癒される優しい美味しさです♪
モンブランは特別サイズ。
(※そんなに量を食べられないだろうとのお心遣いです(^^ゞ)
和栗のモンブランですが、あっさりとしていて
とても慈悲深い味で美味しかったです☆

タタンに添えられたこちらのプチリンゴ

お店の前に植わっているリンゴを採ったもの。
「食べても美味しくないよ」とシェフに言われましたが、
食べられるものなら何でも食べたいメンバーなので、
とりあえず試食→


続きまして二皿目。
店名と同じ名前を持つこの店の代表的ケーキデリチュースと
とっても美しいオペラ

やっぱりどちらも美味しいです。
特にこちらのスぺシャリテであるデリチュースは
何度いただいても飽きない、
というか長いこといただいてないと禁断症状が出そうな
チーズケーキなのです


「食べたい物あったらなんでも言って下さいよ~」と
太っ腹のシェフがおっしゃってくれたので、
三皿目は



出来立てはちょっとチーズの味が勝っているように思いますが、
これはこれで美味しい♪
やわやわな食感もいいですね~(*^^)v
シューは皮が薄くて、カスタードがたっぷり

カスタード好きにはたまらないと思いますよ!!

ようやくお腹がいっぱいになったので、
店内を見渡すと・・・可愛いリンゴのバッグに入った
焼き菓子の詰め合わせや

何と食パン

パンが販売されているのは知らなかったなあ。

帰りにお土産


何と乙女チックな紙袋なの~

女子には嬉しいですよね。

お店を出たところで、お土産をそれとなくチェックしてみると
何とホールでデリチュースをいただいちゃいました


あまりに有名なチーズケーキなので説明の必要もないと思いますが、
こちらのデリチュースはチーズの王様とも呼ばれている
「ブリー・ド・モー」という仏産高級チーズを使用しています。
なので、他にあるチーズケーキとは全く味わいが違うのです。
紅茶などより私は白ワインを合わせたい気分です

独特のチーズのお味ですが、上にたっぷりと塗った
アプリコットジャムのせいで、とても食べやすいと思います。
スイーツの達人に教えてもらったのは
ホールで買って毎日少しずつ食べていくやり方です。
最初はチーズの風味が立ってますが、
日を追うごとにマイルドになっていくそうです。
今回こそやってみようと思っていましたが、
家族も大好きデリチュースなので、
あっという間に完食してしましました(^^ゞ

パンも色々といただきました。
どのパンを美味しかったですよ。
ケーキ屋さんのパンってやっぱりどこか
パン屋さんのパンとは違いますね。


長岡シェフと実際にお会いするのも、
お話させていただくのも初めて。
飄々とした方という印象だったのですが、
やはりこれだけお店を大きくされる方はどこか違います。
哲学、経営、スタッフさんへの気配り、
職人としての意思の強さ、それを実現させるだけの努力、
私の仕事についてもいろいろなアドバイスをいただき、
とても有意義な時間となりました。
シェフ本当ありがとうございました。
お会いできて嬉しかったです

ユキちゃん今回も素敵な


大好きなデリチュースさんますます好きになりました

パスティチュリア・デリチュース 箕面本店

TEL 072-729-1222
住所 箕面市小野原西6-14-22
営業時間 10:00~20:00
定休日 火曜日・第1第3月曜
※駐車場は店の前と道路を挟んで広いスペースがあります。