MOBAC SHOWに行ってきました。
バイト先から招待券をいただいたものの
日程的に無理かとあきらめていたのだけど、
用事が午前中で終わったので、
大急ぎで午後から行ってきました(^^)v

このイベントは製パン、製菓にかかわる
あらゆる商品が展示されるというもので、
多くの会社がいろんなものを展示してましたよ

期間中はいろんなイベントもやっており、
まずはクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの
デモンストレーションから。
こちらはフランスの伝統菓子であるガレット・デ・ロワを
多くの人に広めようと活動されている団体で、
名だたる方々が所属されています。
ところで、ガレット・デ・ロワってお菓子ご存知ですか?
フランスの伝統菓子で、
王冠がのったパイにアーモンドクリームが入っており、
家族や親しい人たちで切り分けていただきます。
フェーブと呼ばれる陶器の人形を当てた人は
その一年幸せに暮らせると言われています。
フランスでは1月1日に販売開始されるそうで、
日本でも最近はこのお菓子を置いてる
お店が増えているようです。
今回参加されていたシェフの方々は・・・
林シェフ(ガトー・ド・ボワ)
西原シェフ(オ・グルニエ・ドール)
永井シェフ(ノリエット)
白岩シェフ(ラ・ピエール・ブランシュ)
坊シェフ(ル・プレジール)
藤森シェフ(ビゴの店)
フレデリック マドレーヌシェフ(ル・ポミエ)
もう夢のオールスターズ競演って感じで、
おまけに司会は大森由紀子さんだし夢見心地♪
で、内容はシェフがそれぞれお菓子を作って
試食って感じの進行でした。
各シェフの作品なんかも展示してあって
その完成度の高さに感心しておりました



こんなレシピブックももらえましたよ。

お土産は・・・
まずはかっぱえびせん わさび味

けっこうわさび効いてます。
子供に買ってきたけど・・・食べるのは私かな?
次はわさびの種

柿の種わさびバージョンって感じかな?
こちらもまたまた黒豆わさび味

ビールのおつまみになかなかいけます。

わさびがまんべんなくついてるという訳ではないので、
気をつけないとすっごい辛いところが

まじでこんな顔になります

番外編でこんなものも。
馬肉カレー

信州って馬肉だったっけ?
誰が食べるかでもめています。
それにしても長野のお土産には
やはりわさびものが多いですね。
去年の家族旅行で長野のわさび園に行ってきました。

わさびは水の綺麗なところじゃないと
育てられないそうです。
広大な敷地内にはわさびの像も。

実際かなり大きな像なんですよ~。
ちょっと笑えます(*^_^*)
私の実家では色ご飯と言い、
だんなの家では醤油ご飯と呼んでいたそう。

具は人参、お揚げさん、鶏肉、こんにゃく、しめじ。
一見なんてことないように見えるけど、
これまた手間がかかってます。
①お揚げさんをトースターで軽く焼き、
みじん切り。
②こんにゃく、人参はみじん切り。
しめじは食べやすい大きさに切る。
③鶏肉はフライパンで両面を軽く焼き、
食べやすい大きさに切る。
④上記の材料をいったん湯通しし、
出汁、日本酒、醤油で15分ほど炊く。
⑤煮汁が冷めるまでおいておき、
ザルにあげて、具と煮汁をわけておく。
⑥米は洗って、ザルに30分ほどあげ、
その後煮汁に30分つけておく。
⑦煮汁が少なければ水を足し、
規定の水分量で炊く。
⑧炊き上がったら具を戻し、
しばらく蒸らす。
けっこう手間でしょ。
有名な旅館の板前さんがTVでやっていたのを
参考にしました。
具にもしっかり味がついてるし、
上記のようにすると鶏肉もパサパサになりません。
何よりこの作り方にしてから炊き込みご飯が嫌いだった子供が
炊き込みご飯大好きになってくれたのが嬉しかったです(^^)v
大和茶入り ばぁーむくぅへん!
夫が買ってきてくれました。
(お菓子のお土産があると妻は機嫌がいい♪
ということを学習したようです。)

鹿野(ろくや)さんから販売されているバウムクーヘン。
奈良の特産品「大和茶」を使ってます。

綺麗な緑色ですね。
生地はしっとり、ふんわりと優しい味です。
本来のバウムクーヘンとは違うのかもしれないけど、
これはこれでおいしいです♪
ほのかに大和茶の持つ風味を感じます。

別添えの大和茶パウダーをふりかけると
更に風味が増します。
こういうお楽しみがあると嬉しいですよね(*^_^*)
粉末抹茶にはビタミンC、ビタミンE、タンニンが豊富に含まれており、
食物繊維もたっぷりと摂取できるようです。
こちらの会社はお菓子の面から奈良をアピールできる
専門店として「奈良のうまいもの」づくりに
チャレンジされているとのこと。
その第一弾として「大和茶」を使ったお菓子を
提案されているそうです。
お菓子を通じて多くの人に奈良をもっと知ってもらったら
嬉しいですね(^^)v
販売・企画 (株)鹿野
製造元 和ごころ菓子 はぁーと ℡0743-54-4478
http://www.narakko.com/heart/
桜と苺のミルク大福

可愛い♪
乙女心を鷲掴みって感じ~(*^_^*)
(乙女はちょっと図々しかったかもね)
でも、普通に大福?
が、ちょっと割ってみると・・・

すごい、すご~い!
めっちゃすごい組み立てになってますね。
抹茶のビスキュイに苺、桜風味のパンナコッタに
苺ソースをオンし、ババロアで覆ったら、
最後に求肥ですべてを包み込む。
いろんな味が次から次へ出てきて、
口の中が一気に春モードになりました。
ボックサンの福原シェフとのコラボ商品だそうです。

見て見て、ケーキの底には桜餡のようなものも。
本当に細部にまでこだわってますね。
こちらも本当においしくいただきました。
いつも気にかけてくれてありがとう

またゆっくりと旅行話聞かせてね(^_-)-☆

といきなりの始まりで驚いてしまったかしら?
今とっても幸せな気分で書き込んでいるのは
あのロールケーキをいただいたから


この箱を見ただけでわかる人はわかると思います。
そう小山ロールです。
じゃ~ん、この断面


卵たっぷりのふっわふわの生地で
優しい味のカスタードと生クリーム
そして栗の甘露煮を巻き込んでます。
なぜに栗と思うけど、意外と合うんですね。
これによってちょっと和風テイストもプラスされているような・・・。

蜂蜜も入ってるので、焼きめがとってもおいしそうでしょ。
カステラのような感じかな?
シェフが出されているレシピ本にこのロールケーキの
配合が載ってます。
一度作ってみたけど、本当にふわふわで
キメの細かいシルクのような焼き上がりになりました。
このロールケーキはシェフがTVチャンピオン出場された時に
お披露目され、一気に有名になったもの。
定番のものをとびっきりの定番にするために
3年もの月日を要したとか。
(このあたりはHPに詳しく載ってます)
シェフとは一度お話させていただいたことがあるんですが、
本当に永遠の少年のような方でした。
瞳をキラキラさせながら、ご自身の夢を語ってましたね。
兵庫県の三田市にあるお店は自然の中にあり、
はっきり言ってアクセスはよくありませんが、
全国からお客様がいらしてます。
製菓学校の先生が最近は週末など4時間待ちらしいとか言っていたけど、
やっぱり一度食べるとやみつきになってしまいますね~。
私は二度食べておいしいものは
やっぱりおいしいと思うんです。
初めて食べるものは新鮮な驚きもあってたいてい
おいしいんですが、
二度目食べると「あれ?」と思うことが多々あります。
でも、このロールケーキは何度食べてもその都度
感動させてくれます。
寒い中買ってきてくれてありがとう

おいしくいただきました。
一人一人が思い出や、将来の夢を発表していくのですが、
うちの子供が「パティシエになりたい」と言ったのです。
それもケーキ屋さんで働く私の姿を見てそうなりたいと。
私なんてそんなたいしたことしてないのに。
ただケーキ作りが大好きなだけなのに。
私の母はやりたいことを我慢して、
私達兄弟が結婚したら好きなことするわって
言っていたものの、若くして亡くなりました。
後に残された私達は、
やっぱり母にもっと自分の好きな事をして欲しかったと
虚しくなったのを覚えてます。
だから私は事情が許す限りやりたいことをやろうと
ケーキ屋さんに働きに行ったり、
製菓学校に行ったり、
他に趣味を楽しんだりしています。
そのおかげで子供には寂しい思いをさせているのではないかと
いつも思ってました。
実際寂しい思いをさせたり、迷惑をかけていると思います。
でも、そんな母親のことを尊敬してくれてることに
すごくびっくり!そして感謝しています。
とても嬉しくて思わず書いてしまいました。
コーヒー風味のトリュフ

ガナッシュにはフランス・ミッシェルクルイゼル社のコーヒーフレーバーチョコを使用。
甘みがあまりないので、ミルクチョコと合わせてみました。
ストロベリー風味のトリュフ

ガナッシュにはベルギー・カレボー社のストロベリーフレーバーチョコを使用。
ホワイトチョコが甘い上に、このチョコもかなり甘いので
ドライ苺をトッピングしたもののあまり甘さ対策にはならなかったかも。
全体的にまぶす方がいいのかな?
でも、ヴィジュアル的にはこっちだな。
キャラメル風味のトリュフ

ガナッシュにはフランス・ヴァローナ社のミルクチョコ。
キャラメル風味が特徴です。
ちょっと甘いのでスイーツチョコと合わせてみました。

ふ~ん、別に普通のトリュフじゃんと思うなかれ。
実はこんな仕掛けが・・・

ガナッシュにこちらを混ぜ込んでいるので、
食べ進めるとあら不思議!
お口の中がパチパチとまるで花火大会のように。
本当びっくりしますよ~。
某製菓材料店のネットショップで見かけたので即お買い上げ~。
実はオリオール・バラゲというスペインのパティシエ?ショコラティエ?の方の作品に
「マスクレタ」というものがあり、
まさしく食べると同じような感じなんです。
オリオール・バラゲはいまや世界一予約困難と言われる
「エルブジ」というレストランでパティシエをしていた方。
そのお店は科学的手法を用いて人々をあっと
驚かす料理で有名なのですが、
たぶんそんな影響もあるのかしら?
彼の作品は奇抜なものが多いような気がします。
日本じゃ白金台にチョコレートショップがあるんだけど
一度行ってみたいなあ。
彼のチョコはいつも年に一度のサロン・ド・ショコラでゲットしてま~す。
ちなみにマスクレタとはバレンシアの火祭りで
プロの花火師が街の広場などに大仕掛けする“大爆竹”のことらしいですよ。
本当そう言えば口の中が爆竹が鳴っているかのような刺激ですね。

ミルフィーユショコラです。
組み立てはまずクルミのたっぷり入ったダッコワーズ生地。
(さっくりとした食感の生地にざっくりと刻んだクルミを入れてみました)
次にチョコレートのスポンジをミルクチョコを接着剤にして乗せました。
(チョコとバターが入った別立ての生地。チョコの風味が豊かで
しっとりとしてます)
その上にがナッシュにパユテフィユティンヌ※を加えたものを塗り、
ザクザクとした食感を出しました。
(※乾燥、破砕した薄焼きクレープ生地)
とりあえず下の部分がこれで完成し、
チョコを溶かし入れたカスタードクリームをしぼり、
テンパリングチョコを薄く延ばして、型で抜いたものを
ミルフィーユ風に飾ってみました。
こちら作業風景

OPPシートにテンパリングしたチョコを薄く均等な厚さに延ばし
固まる寸前に型で抜きました。
なかなかこの作業が難しいの

味の方は・・・おいしいんだけどちょっとくどかったかな?
下の生地がもっと薄い方が全体のバランスがとれていたかも?

毎年この時期は大量にいろんな種類のチョコを作るので、
約2週間ほど家の台所はチョコレート工場になります。
(ちょっと大げさ・・・)
チョコは湿気や匂いを嫌うので、
料理中はもちろん換気扇全開、
料理もあまり匂いの強いものはパス。
というわけでキムチやギョーザなども我慢

まずは肝心のチョコレートから。
毎年クーベルチュールチョコを使ってますが、
今年はチョコにこだわってみることに。
もちろんお値段の高いものがいいんだろうけど、
予算もあるし、検討の結果「カルボー」に決定!
カルボー(ミルク) 1・5kg

ベルギーのカレボー社のクーベルチュールチョコレートで
カカオ分は35.3%。
タブレット状なので使いやすいです。
とってもミルキーでクセがなく食べやすいチョコなので
他の素材と合わせやすいですね。
カルボー(スイーツ) 1・5kg

こちらもベルギーのカレボー社のクーベルチュールチョコレートで
カカオ分は56%。
同じくタブレット状なのでチョコを削る面倒な作業が省略でき、
作業高率が上がります。
カカオの風味豊かなチョコだけどとってもマイルドな感じ。
他のチョコをいろいろ食べ比べたわけではないけど、
チョコ自体がおいしくて、酸味がすごいなどの目立った特徴はないので、
使いやすいのではないかな?
そうそうホワイトチョコは普通のクーベルチュールを使用しました。
シュークリームは家でも何度も作っているけど、
やっぱりきちんと説明を聞くと
何気なくやっていたことにもちゃんと理由があって、
勉強になります。
まずは先生の作品から

ぷっくりと膨らんだシュー

見るからにおいしそう。
カスタードも艶々でこんなにもたっぷり♪

こちらが私のシュー。

まあまあ上手くいったかな?
家族のお土産に持って帰ったけど、
とても喜んでくれたのでおいしかったようです。
今回で3回目のスクーリング。
クラスメイトのみなさんともすっかり打ち解け、
「また夏に会いましょう」としばしのお別れ。
みなさんすごい人たちで、
お話してるだけでも本当に楽しくって。
また再会できるのを楽しみにしていま~す!
先週の水曜から5日間のスクーリングが終わりました。
スクーリングはとても楽しく、勉強になるんですが、
たいてい10時~17時までなので
この間本当家事が手抜きになってしまいます。
やりたいことをやらせてくれる家族に感謝ですね♪
さて、一日目は和菓子の実習がありました。
まずは月見団子の団子部分にあたる生地で
形作りの練習です。

一応水仙の花なんですが・・・

それらしく見えるかな?
続きましては「黄味時雨」
黄味餡を包み込んだお菓子なんだけど、
蒸した時に表面が割れるのがいいそうで。
こんな感じに仕上がりました。

1グループ4人で製作するので、みんなの分です。
同じ材料、手順にもかかわらずそれぞれ違ってますよね。
生地の合せ方なのかな?
味は結構あっさりです。
最後は苺大福

熱々の餅を上手くまとめるのが大変!
でも、こんなに可愛くできました


ちなみにこちらが先生の見本で~す。

